30周年を迎えたDIY精神を受け継ぐ"HALF CAB"のルーツをオマージュ!
スケボー界の生ける伝説として賞賛される"STEVE CABALLERO(スティーブ・キャバレロ)"。初のシグネチャーモデルは、1989年に"VANS(バンズ)"から自身の名前を冠した"CABALLERO(キャバレロ)"がリリースされた。プロテクト性の高いハイカットのシルエットだった。しかし、当時スケーターの間で足首の自由度の高いミドルトップにカスタマイズするムーブメントが巻き起こった。そこで"CABALLERO"の足首部分を切り取りダクトテープを貼ってカスタマイズ、そのカットは1992年に"HALF CAB(ハーフ キャブ)"として正式にリリースされた。スケートシーンで人気を集めただけではなく、ファッションアイテムとしても注目を浴びた。
そのハーフキャブが誕生する際に使った一足をオマージュする、"ANAHEIM FACTORY COLLECTION
(ANAHEIM FACTORY COLLECTION)"が登場。1989年に登場した"CABALLERO"の一つに、クロコダイルの型押しをあしらったデザインが存在した。高い耐久性を持つスウェード素材で構成したアッパー、ソールはブラックで重厚感を醸し出し、タフな仕上がりが魅力の一足。今作では、ダクトテープを貼っていたカスタムに着想を得て、アンクル部にはシルバーのテープを模した。スニーカー歴史を紐解く、30周年をセレブレートするにふさわしい仕上がりとなっている。カラーはブラックとバーガンディーの2色展開。
日本国内では2022年5月より一部のVANS取扱店にて順次販売開始,。価格は12,100円(税込)。
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