往年の名作を思わせるブロッキングのマルチカラーが登場!
カレッジバスケットボールのチームカラーを配し、"ノンエア"のベーシックモデルとして誕生した、"NIKE DUNK(ナイキ ダンク)"。ヴィンテージの花形としてもてはやされた90年代、復刻と、"SB"の登場に湧いた2000年代初頭以来の空前のブームを巻き起こすダンクに、公式には世界に2足のみという幻のモデルが存在する。"SB"登場後間もない2003年、オークションサイト、"ebay(イーベイ)"においてチャリティーオークションにかけられた通称、"Cd2189-001 DUNK"は、$30,000という超高額で落札され、落札者のサイズのみが生産された。その後2018年に、惜しまれつつこの世を去った、"NIKE SB"の父、"SANDY BODECKER(サンディー・ボデッカー)"にナイキから1足が贈られたことが明かされている。
現在のスニーカーカルチャーでトップで頂点へと上り詰めたダンク。そのヒストリーにおいて重要な一節を記した、"ebay"を彷彿とさせる、マルチカラーのブロッキングがスタンバイした。ホワイトをアンダーレイに、イエロー、ブルー、グリーン、レッドのカラーがオーバーレイへと配置される。国内でもリリースの予定されている、"FREE 99 PACK(フリー99パック)"にも近いカラーだが、こちらは鮮やかなカラー以外は通常の仕様。パステルがかった色味はウィメンズモデルらしいキュートさを兼ね備えた1足となっている。
海外では2021年発売予定。価格は$110。
また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。