陰陽道を思わせる "YIN & YANG" パックがスタンバイ!
紀元前770年から221年にかけての、中国の春秋戦国時代に発生した、陰陽五行思想を背景とする陰陽道。陰と陽を表す太極図はモンゴルやチベットの国旗の一部にも描かれ、現代においてはファッションの一部にも取り込まれている。キングオブキックス、"NIKE AIR FORCE 1(ナイキ エアフォース 1)"においては、1990年代の初頭にブラックとホワイトのツートーンカラーが登場しており、2004年には 藤原ヒロシ氏が手掛けた、"ORCA PACK(オルカパック)"などで同様のカラーパレットが使用された。
今回はナイキのサステナビリティを推進する、"MOVE TO CIPHER(ムーブ トゥ ゼロ)"のコンセプトを備えた、ブラックとホワイトの、"YIN & YANG(陰陽)"パック2カラーがスタンバイ。一方はフォアフットとソールユニットはブラック、ヒールパネルにはホワイトを配置し、サイドのスウッシュは中央で分断され、ボディとの反転したカラーを構成した。もう一方はホワイトとブラックを反転させたホワイトベースで同様のパターン採用。サイドビューはまさしく太極図を思わせる、2700年の歴史をデザインにしたコレクションとなっている。
海外では2024年夏に発売予定。価格は$115。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。
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