名前の通り超軽量化を追求したランニングシューズが復活!
2001年に、ミニマルかつ軽量なランニングシューズとして登場した"AIR SUPER FLY(エア スーパー フライ)"。デザインを手掛けたのは"CAPRICE NEELY(カプリス・ニーリー)"で、アッパーには無数の通気孔を設け、パーツ数を極限まで削減。つま先、アイレット周り、踵のみを補強し、シンプルながら機能的なデザインを実現した。さらに、ガゼットタン仕様を採用し、フィッティングと耐久性を向上。余分なパッドを排除することで、スリムで薄型のシルエットを完成させている。
軽量なファイロン製ミッドソールには、リア部分に"ZOOM AIR(ズーム エア)"を搭載。クッション性と軽量性を両立し、高いパフォーマンスを実現した。発売当時はクロームやスネークスキン、アーガイル柄といった個性的なカラーバリエーションや、"JUNYA WATANABE COMME des GARCONS(ジュンヤ ワタナベ コムデギャルソン)"とのコラボレーションモデルも展開され、ファッションシーンでもコアな人気を誇った。
今回は、女子陸上界のスーパースター"SHA’CARRI RICHARDSON(シャカリ・リチャードソン)"がInstagramで近日発売予定であることを発表。オリジナルのシルバーカラーを踏襲し、大きなデザイン変更は加えられず復刻される模様だ。そのミニマルな美しさと個性的なシルエットは、再び注目を集めそうだ。
海外では2024年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は未定。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。