足元に個性をもたらすクロッグからビターなカラーが登場!
"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"が1997年にバスケットシューズの常識を覆したのは、革新的なポリウレタン樹脂の鋳型成型によるシームレスな流線型デザインと高いフィット感がもたらす性能からだった。 続く1999年には、さらに進化した"AIR FLIGHTPOSITE(エア フライトポジット)"がデビュー。足との一体感を極限まで追求した未来的なデザインは、伸縮性のあるシュラウドやブロー成形による独特の凹凸を特徴とし、コートではもちろんストリートでも多くのスニーカーファンを魅了した。
その革新的ポジットシリーズのDNAを受け継ぎ、コート外でのリカバリーを目的に開発されたのが2000年誕生の"CLOGPOSITE(クロッグポジット)"である。ポジットシェルを活かしたクロッグスタイルで注目を浴びたこのモデルは、アッパーに設けられた通気孔と足を包み込むポリウレタン素材が快適性と通気性を両立。ソールには"ZOOM AIR(ズームエア)"を搭載し、衝撃吸収性とクッショニングを強化。さらに、中央部に配されたシャンクプレートが捻れを防止し、安定感のある軽快な履き心地を提供する。そして2024年、"CLOGPOSITE"がオリジナルスタイルで復刻を果たした。コート内外で活躍する汎用性の高さに加え、"Supreme(シュプリーム)"とのコラボレーションモデルが展開されるなど、再びスニーカーシーンを賑わせている。そのデザインと機能性は、バスケットボールシューズに新境地を切り開いたポジットシリーズの魂を見事に受け継ぎ、リカバリー用フットウェアとしても現代のライフスタイルに溶け込む一足だ。カラーはタウンユースでの使用を意識したビターなブラウンで構成した。
海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は$140。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。