20年の時を経て斬新なスタイルが蘇る!
1978年ナイキの代名詞"AIR"を初めて内蔵したスニーカーとして名高い"AIR TAILWIND(エア テイルウインド)"。その10年後、エアユニットを初めて可視化した"ビジブルエア"搭載モデルとして初代"AIR MAX 1(エア マックス 1)"がリリースされた。1992年には"テイルウインド"後継機として、ヒールにビジブルエアを搭載した"AIR TAILWIND 92"がデビュー。"AIR"と"AIR MAX"、後世に残す革新的な2足が融合し様々な亜種を生んだエアマックスシリーズに新たな系譜を刻んだ。1999年にはセーフティトレーニングシューズとして"AIR MAX TAILWIND 4(エア マックス テイルウインド 4)"へと進化。軽量化を図るべくソールの中足部を切り取りエアユニットは前後で分割。さらにヒールには"デュアルプレッシャー エア"を搭載し当時最高クラスのクッショニングを誇った。
2019年には20周年のアニバーサリーとして"エア マックス テイルウインド 4"が復刻を果たす。オリジナルモデル(画像2・3)ではアッパーは通気性に優れたメッシュとシンセティックレザーのコンビネーション。サイドパネルに配した樹脂パーツはシューレースループに繋げる形でサポート性を強化し"flyknit racer blue cactus"を彷彿させる。復刻版もそのスタイルを継承しつつ、ホワイトとブラックのシンプルな配色にパイピングやエアユニットに用いたポップなオレンジがクラシカルかつモダンな装いへ。ボリューム感ある90年代らしいシルエットは現在のスニーカーシーンでもインパクトを放ち、ハイテクブームの終焉期と重なった知る人ぞ知る"隠れた名作"が移り行くトレンドの中で新たなスタイルを確立する。
現段階では2019年発売予定。また詳細情報がわかり次第、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。