至高のチャリティーモデルが復刻を果たす!
米国ポートランドにあるオレゴン健康科学大学ドーレンベッカー小児科病院に入院している子供たちが思い思いにスニーカーをデザイン。子供らしい発想をナイキが製品化して販売、その売上を難病と戦う子供たちの為に寄付する慈善プログラム""DOERNBECHER FREESTYLE COLLECTION(ドーレンベッカー フリースタイル コレクション)"。15周年を迎えたアニバーサリーとして"nike react element 87 thunder blue orange"など歴代の名作たちが復刻を果たし、その希少性から手にできなかったスニーカーコレクターたちを喜ばせている。
本作は2013年に"エリア・ディギンズくん"(当時14歳)がデザインした"AIR FOAMPOSITE ONE(エア フォームポジット ワン)"が復刻を果たす。野球好きで優秀なピッチャーだったディギンズくんの病はバーキット白血病。過酷な治療の続けながらのデザインベースは"心臓"。アッパーを染めるブラックとレッドのグラデーションは彼のお気に入り"レブロン・ジェームズ"へのオマージュと共に健康な血液を送り出すことへの願いが込められているようだ。インソールには化学療法に打ち勝つべく両親から贈られたシルバーブレスレッド、シュータンには"勇気"を記すなど凛とした決意をシューズに込めた。あれから5年ディギンズくんは現在カレッジで科学を学び野球を楽しむまでに回復。見事に病を克服し心温まるエピソードが詰まった復刻モデルの収益はドーレンベッカー病院へと寄付される。
米国では2019年2月21日よりNIKE+SNKRSで発売予定。価格は$230。国内での展開はなさそうだが新たな情報があれば、スニーカーウォーズのLINE@で報告したい。